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[0245]強さのラストピース/21巻

10月 3rd, 2011 by GANTZ Blog 管理人 received No Comments »
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田を返せ妖怪に飛ばされた”風”

風よりもタケシが妖怪に近い。
「だお がえぜ~~~ッ」

妖怪の巨体がタケシに迫る!
タケシのスーツの丸い突起がら液体が漏れ出している。
スーツが破壊された。

風が練習しているとき、
見よう見まねで風の技を練習していたタケシが、
風の脳裏に浮かぶ。

風の目から涙が流れる。
視線の先にはタケシ。

「ぶっ」

突然、妖怪の口から唾液のようなものがタケシに浴びせかけられる。
寸でのところで風がタケシを抱きかかえ、唾液がかかる瞬間に救い出した。

”どんっ”

妖怪の口からでた液体は、唾液ではなかった。
液体がかかった地面は溶かされたようにえぐれていた。
唾液ではなく、強力な”酸”だった。

妖怪は当たりかまわず酸を撒き散らす。
酸がかかった人間が溶かされていく。

妖怪は、タケシを抱えた風に、足や手を使い、攻撃をするが、
風はことごとくそれをかわし、妖怪と少し距離を置いた場所まで移動した。

そして・・・
「見とけ」
「絶対勝つけん」
風はタケシに宣言した。

「うんッ」
タケシも風に応えるように返事をした。
そして、田を返せ妖怪の巨体に向かって走り始めた。

”小さい頃から俺は”
”一番強い奴を倒すことしか考えてなかった”
”それだけしか頭になかった”
”本当にそれだけだった”
”どっちが強いかとか”
”だれが一番強いとか”

”本当に”
”くだらん!!”

自分の体以上の大きさの拳の攻撃を受け、
飛ばされ、地面に叩きつけられた。

「きんにく」
「らいだー!!!!」
タケシの叫び

歯を食いしばり、立ち上がったが、
ヒザ蹴りをモロに食らった。

しかし、必死に喰らい付き、妖怪の首元に移動する。

”見えた!!”
”俺の 生きる方向”

”あいつを・・・”
”あいつと一緒に・・”

「だおがえせぇ」
妖怪は、自分の体にしがみついている風を振り落とそうと暴れている。
風は、妖怪の首に到達していた。

”死ねん!!”
”こんなとこで 俺は死ねん”

”生きて 帰る!!”

ミキ ミキ ミキ
風のスーツが隆起し始めた・・・
腕や肩、背中に力が入る・・・

”絶対に 死ねん!!”

シュウウウウ
隆起した風のスーツから煙が上がる

”死んでたまるか!!”

ググググググ

・・・・。そして、
風は妖怪の頭を胴体から引きちぎった。

倒れた妖怪に群がる人間たち。
触ったり、撮影したりしている。

タケシに歩み寄り、
ヒザを付く風。
走り寄るタケシ。
———————————
ガンツスーツの限界がよく分からない。
自らが付加をかけすぎると壊れるのか?敵の攻撃のダメージの蓄積量で壊れるのか?
各メンバーのスーツの基本性能は変わらないはず。

タケシは、最初に大阪に転送され、十数体の妖怪を倒した。
そして、”田を返せ妖怪”の蹴りと、自らの体当たりの攻撃をぶつけ合って、スーツが壊れた。

敵から受けたダメージの蓄積量がスーツの限界を超えたところで、壊れてしまうのは理解できる。
作者の都合の良いように、スーツの明確な限界点が示されてはいないが・・・。

風は、”田を返せ妖怪”から、パンチやキックをまともに食らっている。
しかし、スーツが壊れることはなかった。
大阪ミッションの後半でも、ぬらりひょんとガチの殴り合いをしているが途中までスーツは壊れなかった。

タケシと風を比べると・・・
明らかにスーツの限界点が異なっている。

財閥企業チームが、ガンツ戦士たちを宇宙船に強制転送したとき、
ガンツ戦士がビックリするくらい弱かった。
巨人の一般兵にもやられていた。

スーツの強度は、その時々で変化するのだと思う。
強度の変化をつかさどっている原因は、装着者の経験や精神力といったものだと思う。
風の場合であれば、格闘技を身につけているので、攻撃を受ける瞬間に受身なり、防御の姿勢をとる。
そういう経験からくる動作がスーツの強度に関係しているはず。

格闘技の経験がないスーツ装着者の場合、敵の攻撃が来ることが予測できないため、受身や防御の姿勢が遅くなる。
その動作が遅れることで、スーツ自体の強度を上げる機能の作動時間が遅れ、敵のダメージが、そのまま生身の体に伝わり、大きなダメージとなって装着者に遅いかかる。

話が前後するが、
巨人の宇宙船内で、光の玉に寄生されてしまった関根の腕を切り落とすシーンがあったが、普通はスーツを着た腕は切り落とせないはず。
しかし、関根の腕は切り落とされた。
これは、関根が腕を切り落として欲しいと願ったため、ガンツスーツが防御力を上げなかった。だから切り落とせた。という理屈だろう。

スーツ装着者の経験値や精神力が上がれば、スーツの強度は今よりも上がる。
そして、同じスーツを着ていても、人によってダメージに違いがあるのは、装着者本人の能力によるもの。
そんなところか・・・。

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