[0248]死捨悟入/22巻
10月 11th, 2011 by GANTZ Blog 管理人 received No Comments »人命を救うために闘うか?悩む加藤君の目の前で
妖怪に一般人が襲われ始めた。
「わァァアアあ!!」
「ぎゃあアアア!!」
「おがーざんッ!」
「いやアアァ!!」
父親らしき男が今にも食われそうになっている。
しかし、加藤君は動かない。・・・動けない?
「うあ”あ”あ”ァア!!」
男は、妖怪の大きな口を両手で押さえ、なんとか喰われるのを防いでいた。
叫びながら加藤君の方を見る男。
男:「あ”アア!!」
男:「ちょッ あッ」
グッグッ・・・
妖怪の口に飲み込まれ始める男
男:「たすッけッでッ!!」
男:「助けてェェェェえッ!!」
子供:「いやァあッ!!!」
加藤君の表情が歪む・・・
男:「がッアアッ!!」
男の体が半分の見込まれた瞬間・・・
”ガッ!!!!!”
加藤君の左ストレートが妖怪の右ホホを大きくえぐった!
倒れこむ妖怪・・・。
妖怪はゆっくりと加藤君に向き直り言った。
「ほほッ」
「ほぉ・・・・おぉお・・・」
「すき・・・」「すき・・・」「だいすき・・・」
「すき」「すき」
加藤君に脈絡の無い言葉を発すると
「あぉッ!!」
大きな口を開けて、加藤君に襲い掛かってきた。
ガチッ
大きな口を開閉しながら加藤君に襲い掛かる妖怪。
ガンッ!
加藤君は妖怪の攻撃をかわしつつ、パンチによる攻撃を繰りだす。
しかし、妖怪が放った右ストレートに当たり、つかまってしまった。
妖怪につかまれ、肩口まで飲み込まれる加藤君。
ギリッギリッギリッ
キュイイイイイイイイイ
キュウウウウウウウウウウ
ガンツスーツが音とともに隆起し始めた。
”バキャッ”
加藤君は、両腕を使い、妖怪の口を大きく広げた。
妖怪の骨が折れるような音が辺りに響く
「ぼォオオぉオッ!!!」
たまらず加藤君を放り投げる妖怪
投げ飛ばされながらも、きれいに地面に着地した加藤君は、
妖怪に向けてYガンを放った。
加藤君:「ハァッ」「ハァッ」「ハァッ」
そして、そのまま”上”に転送開始・・・
ハァ ハァ ハァ
ハァ
加藤君と男の目が合った。
そして、助けてもらった男から、意外な言葉が・・・
男:「あんた・・・」「なんで すぐ 助けてくれなかったんや」
加藤君:「!?」
男:「しばらく 何もせんと 見てたやろ」
加藤君:「・・・・・・・」うつむき、黙って男の話を聞く
男:「あんたの目ぇ見て・・・ 何度も何度も助けを求めたのに・・・」
男:「ウチの家族の誰かが死んでも おかしなかったわ」
加藤君は何も言い返せなかった。
男:「いくでッ」
子供:「あの人何?ライダー?」
男:「知らん 警察の何かやろ」
男とその家族たちは、助けてくれた加藤君に礼も言わず立ち去っていった。
うつむき黙りこんだままの加藤君。
男:「おいッ 何やっとんねん」
遠くで男が妻を呼ぶ声がした。
加藤君:「!?」
男の妻は、加藤君に走り寄ると、
何も言わず深々と頭を下げた。
男の妻からの感謝だった。
「おいッ」
遠くから妻へ男が声をかけた。
驚く加藤君。
男:「アホちゃうかッ」
子供:「バイバ~イ ライダ~」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
静かに家族を見送る加藤君。
この大阪ミッションでの自分の目的を見出せたのか?
「きみ 東京のチーム?」
女性の声がした。
その声は、加藤君に向けられている。
加藤君:「?」
声の方に向き直ると、Xショットガンを持った、ショートヘアの女性が立っていた。
大阪チームの人間だろうか。
[氷川とキルビル]
トカゲの姿をした妖怪の首を刀ではねる氷川
目の前に、妖怪の大きな巨体が横たわる。
キルビル:「さっきのあれって 私たちの同朋なんでしょう?」「いいの?やっちゃって」
氷川:「しょーがねーだろ 共通言語も通じねーし」
氷川:「どうやら俺達からハンター特有の信号が出てるらしい」
氷川:「オツムにも何か入れられてるらしいな」
キルビル:「ハンターは私達の敵なんでしょ」「このまま同士討ち続けるつもり?ハンター全滅が目的だったはずなのに」
二人は、戎橋にたどり着いた。
氷川:「見えるか・・・? あそこ」「あいつらの頭に直接交渉してみる」
キルビル:「さっきみたいに攻撃されたら?」
氷川:「え?」
キルビルの問いが意外だったのか、困った顔で
氷川:「そうだな」「殺すしかねーだろ・・・そりゃ」
そういいながら見上げる先に、天狗、狐、そしてぬらりひょん がいた。
————————————
氷川とぬらりひょんは同じ異星人と考えていいと思いますが、
”共通言語”は、他の星人たちと話すことができる、我々で言うところの”英語”と同義なのでしょう。
しかし、異星人という括りならば、地球人も異星人です。
なのに地球人は共通言語を知らない。
地球人の知らないところで異星人同士のネットワークがあると思われます。
その証拠のひとつが、頭に直接語りかけて会話する”共通言語”の存在です。
なぜ地球人は知らないのか?
そして、カタストロフィの巨人たちは、この共通言語を知っているのだろうか??
それから、
異星人の中でも、地球に無害な者と害をもたらす者がいる。
ぬらりひょんは、人間に積極的に危害を加える異星人。
カタストロフィの巨人もそう。
もしかして、、ぬらりひょんももしかして、地球を侵略しようとしたのだろうか?
(今回のミッションでは、ガンツチームから攻撃したわけではなく、ぬらりひょん側から一般人にむけて先に攻撃された。)
いや、地球ではなく”大阪侵略”だったのだろうか?
疑問が疑問のまま、
謎が謎のまま、
なんの説明もなく次々と展開していくのがガンツだったり奥先生の作品だったりするから、
考えても仕方ないかー(笑)



